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ちばぎん

もしもの備えの一つ「がん保険」。
内容や相場を比較して、しっかり選ぼう

がんにかかる人は多いといわれているため、がん保険に加入してがんに備えておきたいと考えている人は多いのではないでしょうか?

また各保険会社ではさまざまながん保険を販売しているため、今人気があるがん保険がどのような内容なのかも気になるところです。

この記事では、がん保険の内容や、価格の相場、申込みの仕方などを解説します。

公開日:

更新日:2023.03.27

がん保険とは?

「医療保険」は、病気やケガをした場合に、入院費や手術費などを保障する保険であり、健康保険や国民健康保険といった公的医療保険とは区別されています。

「がん保険」は、がんになった場合に、入院費や手術費などを保障し、がんと診断された場合に一時金としてまとまったお金を受け取ることが可能ですが、がん以外の病気については保障されません。

「医療保険」はがんによる入院や手術も保障の対象となっていますが、「がん保険」はさらにがんの放射線治療や、抗がん剤・ホルモン剤治療など、がんの治療に特化した保障を重点的に手厚くしていることから、特にがんに備えたいと考えている方に適しています。

保障内容とは?

実際にがんの治療にかかる金額の一例をご紹介します

入院

がんを治療するために入院する日数は、厚生労働省の「令和2年患者調査」によると平均で20日となります。また、入院後は継続した通院が必要となるケースが多いです。

がん保険の場合、がんと診断確定された場合に支払われる一時金や、通院にかかる交通費のほか、治療の保障があるか確認が必要です。

放射線による治療

放射線治療にかかる治療費は照射する臓器によって価格が異なり、保険適用範囲の場合でも臓器によって約20~50万円といった開きがあります。

先進医療を使った治療

先進医療の一例として「重粒子線治療」という治療法があります。

重粒子線は、放射線治療と比べてがんを殺傷する能力が強いものですが、照射技術料が約310万円と高額です。

しかし、がん保険に先進医療特約を付けていれば、310万円分が負担されるため、費用がかかりません。

払い込みが免除になる条件がある?

がん保険には、がんと診断された場合に以後の保険料の支払いが免除される特約がありますが、がんの種類によっては免除されないことがあります。

一般的に言われているがんを「悪性新生物」といい、この悪性新生物よりも臓器を覆う粘膜部分の細胞に発生するがんを「上皮内新生物」といいますが、「上皮内新生物」は転移の可能性が低く、完治できる見込みが高いことから、払い込みの免除にはならないケースもあります。

ネットでの申込みでも大丈夫? 

がん保険はインターネット上で申込むことも可能です。インターネット上で契約する場合のメリットとデメリットは次の通りです。

メリットデメリット
手軽に申込みができる保険の知識がなければ難しい
自分が納得したら加入できる書類などの不備が発生する可能性がある
好きな時に申込みができる審査が厳しい場合がある

ネット型のがん保険のメリットは、対面で話すわずらわしさがないことや、店舗費や人件費などを抑えることができるため、保険料が安くなっている場合が多いことが特徴です。

しかしネット型のがん保険は選択肢が多いため、自分に合った保障金額や保険期間などの設定が難しいことや、保障内容や支払い条件の詳細などを理解しきれないまま契約を進めてしまうこともあるでしょう。

ぜひ一度、千葉銀行にご相談ください!

千葉銀行では、この記事でご紹介したがん保険や医療保険を始めとして、さまざまな保険商品を取りそろえています。

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